・最近の住宅環境は気密性が高いため空気も循環しません。なので、ハウスダスト・花粉・ほこりなどが溜まっています。
また室内には多くの化学物質由来の製品があるため化学物質が原因で化学物質過敏症になる可能性があります。
健康被害に遭わないためにも、室内環境改善をしていきましょう。具体的な方法には、次のようなものがあります。
こまめに掃除をして、カビの栄養となるホコリや汚れを取り除きましょう。また、湿気対策として換気を行うことが大切です。浴室や台所では換気扇を回し、室内も定期的に窓を開けると効果的。除湿機や除湿剤も役立ちます。
冬になると窓に結露が発生しやすくなりますので、気づいたらすぐに拭き取ります。結露をそのままにしておくと、カーテンや壁紙にカビが生える原因となってしまうことも。結露がひどい場合は、除湿器やエアコンで簡単なドライ空間を作りましょう。
結露がひどい場合には、窓に内窓をつけたり二重窓にリフォームする方法があります。遮熱効果や防音など様々な利点がある内窓・二重窓ですが、結露防止によるカビ予防にも効果的です。デメリットとしては気密性が上がるため室内の空気が汚染されやすいことです。その為、室内換気を十分に心掛けましょう。
レンジフードクリーニング
フード内部の埃・油・焦げ・たばこのヤニ・科化学物質・ペットの毛など様々な汚れが付着していると、フードないが詰まり換気機能が低下するため部屋の空間が汚染されていきます。なので、定期的なクリーニングが必要です。
エアコンクリーニング
エアコン内部の埃や水分がカビの温床になるため、起動時に内部のカビ胞子が室内に充満するため定期的なクリーニングが必要です。
*ただしエアコン洗浄は市販の洗浄剤で洗浄後に発火現象を引き起こす可能性がある。